シンボルの大きなけやきの木の回りには、スカイウェイ（天空回廊）が新設。雲の上から園庭をながめているようなワクワク感が楽しめます。また、小さな畑や花壇、すべり台、よちよちキャッスル、キックバイクのコース場や、屋根つきの砂場、ブランコ、小さな子にも人気の連結機関車…。地域の公園のようになっています。
周囲には、柿・さくらんぼ・どんぐり等の木々もあり、自然の恵みを感じます。子ども達がのびのびと、身体を存分に動かして遊びこめる園庭です。

こども園シアターを設置したウエルカムフロアーは、朝夕にこども達の成長を喜びあえる空間。 「ようこそ　ようこそ」と心と笑顔が通い合う時間が流れます。

　吹き抜けの広場は、子ども達の心をのびのびと、ゆったりと、最大限に開放します。 　外の自然をとりこむ広場は、等身大のきりんに見守られて、思いっきり遊びこめる空間です。外でもあり、内でもある半屋外のきりん広場は、雨からも雪からも護られ、小さな子も大きな子も安心して遊ぶことができます。子ども達の創造力で、更におもしろく、楽しく、遊びが展開していく空間です。

一番小さな赤ちゃんが過ごす空間は、安心と安全を十分に完備したお部屋。ベッドでねんねの時期も、うつぶせの時期も、ハイハイの時期も、あんよの時期も、安心して十分に体験できます。また沐浴や授乳、食事、排泄等、活動のエリアも考慮した安心の保育室です。「大好きだよ」｢大丈夫だよ｣「ここで一緒に大きくなろうね」と愛情と優しさを十分に感じることができる家庭的な空間。まずここで、子ども達は自尊感情を育んでいきます。

（発達に応じて、クラスを移行する場合もあります。）

「じぶんで」と何でもやりたい、「いや」と自己主張をしたくなるこの時期。子ども達が大好きな積み木や、レゴ、磁石玩具、絵本、ままごと、お人形、ぬいぐるみ等を揃えて、好きな遊びがすぐに取り出せるようにしています。畳の間やソファ、タンスや机等、家庭の居間をイメージしたホッと落ち着くお部屋です。

子どもの発達に応じた３・４・5才児のお部屋は、自発的、意欲的に関わり、また自己を十分に発揮できる環境構成です。おもしろいこと、感動すること、驚きなどのワクワクするような発見が子ども達の園生活に豊かに展開できるよう、子どもの視座を大切にした教育・保育を行っています。3〜5才児のファミリー体制の中で、異年齢保育も充実しています。

部屋の片隅に設けられた『ちむどんどん』は子どもの心を刺激する不思議空間。胸がどきどき、ワクワクするような秘密の隠れ家として大人気。

まぁや堂は、かけがえのない大切な命が育つ場所。クラスごとのおまいりやおはなし等を聞くお部屋です。仏典童話や絵本・昔話を通して、情操豊かに、想像力を育みます。まぁるくて温かな小さなお部屋は、子の幸せを願う親の心内を表現したもの。 誕生仏と共に心の声に耳を傾けます。

るんびにホールは、みんなが集まる楽しみのホール。手を合わせること、歌うこと、踊ること、学ぶこと、遊ぶこと、仲間と集うこと…。人と関わる喜びを発信していく所、子どもを中心（まんなか）に夢が拡がる所。 　大切にしてきた日本の文化や子育て文化の継承をめざし、地域と共に子育て支援事業も行っています。

明るく、陽当たりのよい海の見えるランチルームは、子ども達の食事とクッキングの時間を豊かに演出します。 「きょうのおひるごはんはな～に？」「おいしい！」と子ども達のかわいい声が聞こえてくる、和やかなランチルームです。また栄養士や保育教諭による食育指導も行っています。

「食は生きる力の源」を体感できる玄関からのアプローチは食育の第一歩。新鮮な野菜と料理を楽しむスタッフ達はまるでお料理番組を見てるかのよう。